でも、このままアヌシュがメダル返還を拒み続けたら、どうなるのでしょう。
その場合は、男子ハンマー投げに限り、金メダルを廃止、ということにすればいいと思います。室伏のしている金ネクタイを、正式に採用するのね。室伏の金ネクタイが本物で、アヌシュの金メダルはまがい物、ということにするんです。
で、以後のオリンピックでは、男子ハンマー投げで優勝した選手は、競技場の表彰台の真ん中に立って、国家が流れる中、粛々として、競技委員長だか誰だかに、金ネクタイを結んでもらうんですね。
で、オリンピックの各国別メダル獲得表なんかには、
日本 金6 銀7 銅8 ネクタイ1 計22
というふうに表記される、ということにするといいと思います。
ところで、金ネクタイの贈り主である朝青龍は、室伏のことが嫌いなんでしょうか。
万が一、善意からのものだとしたら、なんという趣味の悪さ。まだ「金のまわし」などの方が、ましだと思います。
それはそれとして、ドーピング検査に使用された選手の尿は、検査後、そちらの方面の愛好者などに高額で売却されたりするのかどうか、ちょっと気になっております。
「女子飛び込みの郭晶晶の尿、ほしいほしい」
というコアなファンがいるかもしれません。お金には汚いIOCのことですから、こっそり裏のルートで、そちらの方面の市場に提供しているのではないか、という疑惑がぬぐえません。