2006年08月05日

読書マラソン

私はすでに大学生ではないので最近はじめて知ったのですが、大学生協では読書推進運動「読書マラソン」を進めているそうです。
合言葉は、
「大学4年間で本を100冊読もう!」

大学生が4年で100冊‥‥。
えーと、それって、ブラックユーモアのつもりですか‥‥?

「全国大学生協連が03年、読んだ本の感想をカードに書いて学内の生協へ提出すると「書籍割引券」などの特典があるシステムとしてスタートさせた」とのことですが、日本マラソン協議会などから、
「そんなことに「マラソン」の冠するとはけしからん! 撤回せよ!」
というクレームがつかないのかしら。
あるいは逆に、全日本トラック競技連盟などから、
「読書マラソンじゃなくて、読書5000メートル走にしてくれませんか」
といった要望が出されたりとか。

ともあれ、いずれにせよ、おそらくこれまで一切交流がなかったであろう読書界と陸上競技界という異業種の間で、これを機会に活発なコミュニケーションが行われることになればと、切に願う次第であります。
日本陸上競技連盟と日本書籍出版協会がなどが正式に協議して、
「読書陸上」
の種目などを、ちゃんと決めたりとかね。
「読書マラソン」も4年100冊なんていう小学生レベルのものではなく、マラソンにふさわしい本を1万冊くらいリストアップして、その中から選んだ1000冊くらいをいかに早く読破できるかを競う、くらいにはしたいものです。
あるいはむしろ、ドゥルーズ/ガタリやらヘンリ・ジェイムズやら、小難しげな作品を10冊くらい並べた、
「読書110メートル障害」
なんていうのもいいでしょう。

今後の課題としては、陸上って走ることばかりじゃないですから、
「読書幅跳び」
「読書棒高跳び」
「読書ハンマー投げ」
「読書槍投げ」
などをいかなる内容にすべきか、ということですね。陸上界および読書界の英知を結集して、この新たな分野を実りあるものにしてもらいたいと思います。
そうしていずれ、たとえば、
「こんどのインターハイ、文芸部の奥田君が出るんだって!」
「きゃーん、奥田君の読書ハンマー投げって、チョーすごいんだよねー」
というようなことになると、ステキだと思います。
posted by 清太郎 at 10:12| Comment(7) | TrackBack(1) | 本ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする