2005年01月31日

中尊寺ゆつこ死去

どのニュースを見ても、中尊寺ゆつこといえば「オヤジギャル」ということになっているみたい。なるほど。
考えてみると、彼女が「オヤジギャル」を世に出した頃は、まだ世間一般の常識的考えとして、オヤジというものとギャルというものの間には甚だしい懸隔があったのだと思います。それをひとつにしちゃったところが彼女の新しいところだったのでしょうし、そうやってひとつにされてみると、
「いわれてみれば、それ、あるある」
と、なんだか新たな発見をしたように、みんな思ったような気がします。

それが今や、オヤジとギャルの間に、どれほどの区別があるのか。
酒もタバコも競馬も性病も、オヤジとギャルの共通点になって久しいわけですし。
オヤジギャル、などとことさらにいわなくとも、ギャルという存在はオヤジに似た存在である、ということになっています。

そう思うと、バブルの時代って、ホントに遠い過去になってしまったんだなあ、日本の社会はずいぶん変わったんだなあ、となんだかさびしい気がします。
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萌え話を引っ張る

そういえばアニメ大学院なんてのもできることだし、
「今、時代のキーワードは、萌えだ!」
「ビジネスチャンスは萌えにあり!」
ということになれば、出版にとどまらず、いろんな分野で「萌え」物がでてくるかもしれない。
たとえば、少子化のせいで危機意識を高めている教育関連。
大手予備校が、秋葉原あたりに、
「萌えコース」
などというのを設立しないともかぎらない。
講師がみんなアニメキャラなのね。
教室前方の大スクリーン上で、髪の毛の一部がぴょんと立ってるような緑色の髪のキャラが、
「こら、そこのキミ、おしゃべりはダメにょ〜」
などと言ったりするの。
模試の答案が戻ってきたら、○×だけじゃなくて、
「きゃ〜ん、ここ、惜しいっっっ☆」
とか何とか、微妙なコメントが満載。
いつでも利用可能の自習室では、メイド服の女の子がお茶を出してくれて。

そのうち、この手の萌え予備校が乱立した結果、サービスがどんどん過剰になり、また過激になり、ついには、
「成人向け・過激萌えコース」
などというのもできたりして、それはそれで社会人学生ならぬ社会人予備校生がどかどか入学しそうで、いいような気がする。
いや、よくないけど。
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2005年01月29日

萌える東京案内

「もえるるぶ東京案内」だそうです。(by 発熱電気兎冷却法試論
「史上最濃!やくにたつ萌え系ガイドブック」なのだとか。
萌えればいい、というもんじゃないでしょうに、とは思うのだけど、萌える英単語、萌える株式投資、萌える法律読本ときて、ついにメジャーデビュー、という感じもします。この調子で、「萌える〜」系実用書がすごい勢いで出版されたら、いやだなあ。
・萌える簡単料理
・萌える週末ガーデニング
・萌えるはじめての子育て
・萌える温泉100選
・萌える仕事術
・萌える囲碁講座
・萌える壁
・萌えで読む日本の名著
・萌える一本釣り入門
・萌える人・萌えない人の話し方
・建築家とつくる萌える住まい
・13歳の萌えるワーク
・東京いい店萌える店
そのうち本屋さんの一角に、「萌えるコーナー」なんてのができたりして。
その中に間違って、司馬遼太郎の「燃えよ剣」が並んでたりして。
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2005年01月27日

ちくまプリマー新書の印象

今さらながら、筑摩書房の新しい新書、ちくまプリマー新書を初めて本屋で見ました。おお。
クラフト・エヴィング商會のデザインは、なんだか往年の安野光雅装丁の「ちくま文学の森」なんかも彷彿とさせて、いかにも筑摩テイスト。講談社現代新書のデザインリニューアルが、「これって、“本”というより“商品”って感じ」という印象だったのに比べて、本への愛が感じられます。
でも「プリマー」なだけに、ホントに中高生向けなのね。開いてみると、紙は厚いし字は大きいし、青い鳥文庫のよう。タイトルも「ちゃんと話すための敬語の本」とか「死んだらどうなるの?」とか、説教臭いし。原稿用紙150枚くらいのコンパクトな分量、というけど、これで1冊756円では、肝心の中高生は、誰も買わないんじゃないかしら‥‥。

シンプルな、あまりモノがない白い部屋の、あまり本が入っていない本棚に、表紙を前にして何冊か立て掛けておく、というような、インテリア雑貨として使いたい新書だと思います。
posted by 清太郎 at 00:00| 本ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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